file.778;『ウツロ』


20090313


     どうしようもナイんだ。
     思い返せば、そんなコトバで締め括るしかない。
     誰も知らない、誰も知れない、誰も同一環境を再現デキはしない。

     永遠には導いてくれない線路。


     暗い水底(ミナゾコ)で、手を挙げることも出来ず…。
     認められもしない、ソコに「求められるボク」は不要(イナイ)んだ。
    「死に心地」を想像(オモ)って、ボクらは土の下を夢見ていた。

     深淵には導いてくれない旅路。


     死出(シデ)の山に、ウツロの穴を見つけたとしても…
     どうか其処は通り過ぎて下さい。
     ソレは更なる苦悶への帰途。

     楽園には導いてくれない鬱路(ウツロ)


     毎日のアナタの日報(シラセ)だけ教えて呉れればイイ。
     下らないコトで笑わせて呉れればイイ。
     いつか感謝する時が来るコトを、
     ボクらは心の底から願えるだろう。

     今は ただ話したい時に、
     此処に居て呉れればイイ。



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