file.758;『オモイ詰めて』


20090214


   湖底の砂 掬い取って
   詰めた瓶を失くした

   代わりに出来るモノなど無くて
   思い詰めてゆく…

   朝日と共に寝起きして
   星の世界を惰眠(ユメ)で知る

   或る日 僕は「目覚めた」のだろう
   きっとその日 僕は目覚めた
   するコトに制限を掛けない生き方が「(スキ」だと気付いた

   バス停で出会ったウサギと世間話で盛り上がったり
   神社で顔見知りのキツネと昼食を分け合ったり

   代わりに出来るモノを求めて
   オモイ詰めてゆく

   失くした跡形(アトカタ)の弔いの為にも
   今 自分に出来る精一杯で
   ココから 【瓶が無くても大丈夫な】未来を作り始める



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