file.745;『 Identity (2nd) 』


20090124


     観測される者なら 其処に立っていられる。
     観測する者だけが 此処に立っていた。

   「尊属(ソンゾク)より受け継がれ、
       少数他者と自らの承認を受けて存続する【歴史】である」

     自らを「必要とされている何者か」として
     認識できない世界で人は
     とても とても とても 惨めで、
     それは それは それは 否定を掻き立てる存在となる。

     何処から何処までが「自分の領域」か キミは心得ているか?
     ボクの境界は 既にあらゆるモノとの境を 見失っている。
     初めから定められた事柄だったのか…
     それとも自身の所業(オコナイ)に因るモノか?

     兎に角――
     i miss my id, i miss my entity.
     ボクと 他のモノとの区別が デキナイ今……

     観測される者が 其処に立っていた。
     観測する者と 此処に立っていた。

     ボクは その二者が「同一」であるのか「個別」であるのか、
     何一つ理解デキナイくらい 自己を見失っていた…。



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