file.1375;『 million derringers 』


20130719


    たなびく羽織りの裾に 古びた鈴石ベル共鳴トモナ
    自分の為だけに 作る世界は 胸の高鳴りを知らず

    傷付く希望を強く この胸に引き寄せ
    誰かの為に 立ち上がる時 この背に感じる温もり

    果てしのない旅の先で
    其々に辿る道を 今は誰も知らずにいる
    どんなに絆が薄れても 夕暮れを前にする者はミナ
    同じ死線 潜り抜けてきた過去 忘れはしない
    例え この願い 掻き消されようとも
    幾度となく 人々に 種火は齎されるのだから


    目深にツバを手繰りて 語らずを守る者に
    哀しみの定めは 償い要求モトめ 空仰ぐこと許さず

    何処から始まりし道 何処へと続く道
    砕けた虹のカケラ 手にする者の 言葉は鈍色ニビイロ

    思い包む深紅の羽
    闇に光射す世界 瞳に映し駆け抜ける
    扉をヒラく音に続く 生命の耳鳴りが狂おしく
    ココで放置を貫ければ ソレはソレで仕合せだろう
    誰もミナ 呼吸を止めてまで
    閉ざしたいと願うほど この世界を諦めてはいない
    いないのだから…



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