file.609;『9音』


20071202


        思惑通りの運びが、その背に重き荷と成る。
        時々に ソレは裏返しの辛さを齎して…。

        望んで手に入れた筈が、
        いつの間にか(イタ)みに根を下ろしていた。

        誰かが、キミをボクを迫害するなら、其処に現れる虚構はナニ?
        手違いが我が物顔で歩き始めたら、其処に集められた虚像はナニ?

        その道は、憂いと不安に満ちているから。
        その手で掬うしかないのです。
        その手で久遠を――



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