終 幕;『サイセイに気付く時』


index story 04;幽霊船ログブック


   第壱章;「戦友との下船」
      私が抱える船舶用時計(ク ロ ノ メ ー タ ー)は、キズだらけだった。

   第弐章;「プラシーボ硬貨」
      我々が持ち帰った秘宝は、思い込みで症状改善に繋がる効果を示す。

   第参章;「沈黙のゴースティ、最盛」
      キャプテン・アシッドの復職を、街の全員で祝った。

   第肆章;「済世(サイセイ)を夢見る事業」
      この島で、幽霊の幽霊による幽霊の為の造船業が興った。

   第伍章;「幽霊の定義」
      海で命を落とすのと、死を経験するのとでは、大きな違いがある。

   第陸章;「再生の門の話」
      再資源化(リ サ イ ク ル)から零れ落ちた船乗りが、幽霊の正体だ。

   第漆章;「乗船拒否」
      私は、光栄とも云える誘いを断った。

   第捌章;「海難」
      我々の中で、ソレは最も大きな関心を寄せるモノと成っていた。

   第玖章;「幽立(ユウリツ)救命艇協会」
      設立を提案したのは、菊花だった。

   第拾章;「差異性を包括する海」
      海は、その差異を(オカ)には持ち込まない。
      代わりに、命を持つ者も落とした者も、海では同じ次元(ルール)で生きられる。



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