第6幕;『水は飲めるし、凍ると食える』


index story 01;時計と王冠


   第壱章;「海の獣たち」
      小さな舟には目も呉れず、獣たちは互いに喰い争っていた。

   第弐章;「海から見えた(見えない?)ウ・クラ無間(ムゲン)地帯」
      余りにも(ムゴ)い場所であるが故に、人の目には映らない【地獄】。

   第参章;「地獄(ソ コ)に在る筈の結末(ミ ラ イ)
      思い出から蘇る【人々の記憶】が、何も無い筈の所から煙って…。

   第肆章;「接岸」
      海は氷に閉ざされ、それ以上 舟で進むことが出来なくなった。

   第伍章;「寒さは白さと同じだけ」
      ……吐く息は、この寒さを克明に記録した。

   第陸章;「(ツタナ)い記憶に頼る か弱き命 ・二つ」
      【 kamakura 】っていうのを、いつだったか…テレビで見たんだ。

   第漆章;「ヘイ・ジャム」
      僕らは、カチカチに凍った干草のジャムで飢えを凌いだ。

   第捌章;「どっちへ行こう…?」
      (モット)も……この雪原の中で、方向感覚はゼロに等しかったケド。

   第玖章;「食べるのも 飲むのも、一緒だし」
      ジャムの残りをティアラに渡し、僕は雪を胃に入れて眠った。

   第拾章;「辺り一面 雪野原…だなんて、気が遠くなりそうな景色」
      もぅ どうにでも してくれ…と、僕は意識を手放した。



Copyright (C) 2008 8186*60 all rights Reserved.