第1幕;『涸れ井戸の底の世界』


index story 01;時計と王冠


   第壱章;「落ちるというコト」
      気が付いた時、僕はティアラと二人きりだった。

   第弐章;「拡がりの無い無限」
      其処はただ…閉ざされているに過ぎない無限だと分かった。

   第参章;「微風(ビフウ)ナイトメア」
      (オビタダ)しい数の悪夢が、微風(ソヨカゼ)に乗って 嘆きをバラ蒔き始める午後。

   第肆章;「月キツツキと緑 青(ロクショウ)の雲」
      月キツツキが出会ったのは、役立たずの雲だった。

   第伍章;「正午の微睡(マ ド ロ)み」
      誰もが目覚めぬ永遠の極地で、一人の作家が床にインクを零した。

   第陸章;「調整中」
      その駅には、お釣りの返ってこない自 販 機(ベンディングマシン)しか無かった。

   第漆章;「遅くて、不味くて、高い店」
      僕とティアラは、店内に足を踏み入れた…。

   第捌章;「出口への 斑 猫 (ミチシルベ)
      洞穴に閉じ込められた僕は、ティアラが一緒でないコトを喜んだ。

   第玖章;「不安定な(ピーク)
      麓では、数少ない村人たちが怯えながら暮らしていた。

   第拾章;「最も強い雨」
      リテ村に降るという その「雨」は、僕らの逗留を拒むかのように…。



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